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なんで勉強しなきゃいけないの?に対する効果的な答え方3選!


こんにちは、東京の下町・足立区にある学習塾わせスタ、塾長の小林です。
タイトルの質問を子供にされたことありませんか?

高校生にもなるとこの質問は少ないですが、小中学生は多いですね。

そしてついに!私の子供(小4)からもこの質問が来ました笑

のんびりできたGWが終わり、また毎日宿題をする日々が戻ってきたからでしょう。
以前はなんの迷いもなくできてましたが、、、勉強をする「習慣」というものは休んでしまうとすぐ無くなってしまうようです。

塾長が生徒と談笑している様子

さて保護者のみなさまはこの質問にどう答えているでしょうか?

「良い大学や会社に入るため」
「将来必ず役に立つから」

こういった答え方を耳にしますが、具体的でない答えは説得力がありません。
よく分からないので「うっせーわ」となるでしょう。

子供は将来のことを想像するのは難しいです。
そのためできる限り具体的に答えてあげる必要があります。

しかしながら、この問題の答えは一つではありません。
学年やその時の状況によって変わってきます。その時に応じた答えをいくつか用意しておくことをオススメします。

塾長が教えている様子

私は有名な方の名言をヒントに、アレンジして具体的に答えてあげています。
生徒が納得できればモチベーションアップにもなりますよ。

今回は私が参考している答えをいくつかご紹介します。

①林修先生『考える力をつけるため』

これは私が一番好きな答えです。
多くの生徒が納得してくれるのではないでしょうか。

人間が社会に出てぶち当たる問題ははっきりとした答えがないものばかり。

塾だったら、
どうしたら成績が上がるか?

飲食店だったら、
お客さんが喜ぶ新メニューは?

販売店だったら、
お客さんに気持ちよく買い物してもらうためには?

そんな答えのない問題を解決するためには「考える力」が必要です。

学校で習うような「答えのある問題」すら解けない人が、
答えのない問題だらけの社会を生き抜くことは出来ない、
ということでしょう。

考える力をつける方法は何でも構わないが、一番手っ取り早く効率的に身に着ける方法
それが勉強です。

勉強には先人が用意してくれた良問がいくらでもあります。

国語で筆者の意図を考え、数学で何回の数式を考え、英語で英文の意味を考える。
まずは答えのある問題を解いて、考える力を養っていきたいです。

②西原理恵子さん『自分の幸せを人任せにしないため』

これは主に女子向けの言葉とのこと。
具体的には「社長の奥さんではなく社長になろう、お寿司も指輪も自分で買った方が絶対楽しいよ」と言っています。

全員に当てはまるわけではないかもしれません。
ですが、例えば優秀でなんでもある程度できてしまう子、スポーツ頑張りたい子、そういった女子が伸び悩む時には響くと思います。

③ドラゴン桜先生『社会のルールを作っている頭のいいヤツに騙されないため』

物語なので誇張がありますが、それを踏まえた上で参考になる答えだなと思います。

税金や給与システムをはじめ、頭がいい人たちが作っている、分かりにくいルールを理解できないと損をする。

だまされたくなかったら、損して負けたくなかったら、勉強しろってことです。

この答えは高校生、特に男子が聞いてモチベーションにしてくれます。

以上、私が参考にしてよく使っている答えでした。

最後に、反抗期の生徒は何をいっても無駄なこともあります笑
その時は時間をかけて、暖かく見守りながら、話を聞くのが一番です。

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