東京の下町足立区にある熱血指導塾わせスタです。
今回は講師の拓海先生に受験体験記都を書いてもらいました。勉強を頑張って結果を出した先輩の体験記です。参考にして一緒に受験勉強頑張りましょう。
高校受験体験記
■第一志望校
北園高校(合格)
■志望理由
中学3年生になるにあたり、先生との二者面談があり、そこで先生にお勧めされたから。足立区西側に住んでいるので比較てき通いやすかったから。
■受験勉強はどのように進めましたか?
当初、推薦入試に挑んだが不合格。
すぐに気持ちを切り替えて一般受験の勉強をする必要があった。
受験勉強を始めた時期は中学3年生の冬休み後半から冬休み明けあたり。
主な勉強方法は都立の過去問を解くことで、放課後に仲の良い友達と、稀に担任の先生も一緒に教室で問題を解いた。
この方法は教えあうことができるので、互いに勉強になるのに加え、楽しかったのでお勧めします。
英語と国語は得意だったのでほどほどで、苦手教科だった数学と理科に絞って勉強をしていた。
■モチベーション
志望校に受かって親や友達、先生を驚かせてやろう、という気持ちで勉強に励んだ。
■模試は受けたか?
V模擬を2回、W模擬を1回受けた(多分)。判定は一番良かった時でC判定。
■たくみ先生のコメント
高校時代の優秀な友人(一般入試の平均点90点台)が、
「都立入試は形式が決まっていて、問題形式になれる・問題傾向や解き方を研究することで高得点を取れる」
と言っていた。その通りだと思います。
80点以上の高得点を狙うためにはまず「基礎知識を身に着けること」。
そのうえで「問題を研究すること」です。問題を研究したり演習したりは塾でも行ってるのでそういったものを利用するのが良い。
平均60点台を狙うなら、簡単な問題は全教科解けるようにすること。例えば数学であれば大問1など。
そして得意教科は70点台を、苦手教科は50点台を取るなどして、自分に合った戦略を練ると良い。
また、これは大学受験にも通ずる話だが、今のところ何も目標がないという人はとりあえず自分が目指せる範囲で、学力が高い学校を目指すと良いと思う。
理由は、将来やりたいことが決まった時、自分の学校の学力ではその目標を達成できないという事態になり兼ねないからだ。
可能性を狭めないためにも学力の高い学校も目指すことを僕はお勧めする。
大学受験体験記
志望校
第一志望校 早稲田大学商学部(不合格)
第二志望校 明治大学商学部・経営学部(合格)
第三志望校 青山学院大学経営学部(合格)
第四志望校 東洋大学経営学部(合格)
志望理由
高校1年生の頃、GMARCH辺りに入学できると、良い企業に就職できると聞いたことがあったため。
また、そこに受かるためにひとまず早稲田大学を目標に勉強に、あわよくば早稲田大学、順当に行ってGMARCHに受かるように勉強をすることを目標にした。
受験勉強について
受験勉強を始めたのは高校2年生の冬休みあたりからで、英語・古典は単語・文法の復習を始めた
。
世界史はまだ学校ですべての範囲が終わってなかったので放置。
まだこの段階では本格的な受験勉強というより、受験勉強の為の心の準備というニュアンスの方が近かった。
高校3年生になり、夏休み中に世界史の総復習・予習を始めた。
勉強方法は、Youtubeで社会科目を中心に授業の動画を上げている”Historia Mundi”という人の動画を見て、ノートにまとめたりして勉強をした。
この頃から一日最低でも5~6時間は勉強しようと決め、ごく稀に休むこともあったが勉強していた。
秋の終わりになると、学校の授業範囲が終わり、自習の時間が取れるようになった。
基礎も大分出来上がってきていたため、赤本を使って過去問演習をし始めた。
過去問演習は自分に足りていない知識を知るため・その大学の問題傾向を知るために行った。大体のルーティーンとしては
赤本を解く→わからなかった・間違えた問題を教科書や参考書で勉強しノートにまとめる→繰り返しそのノートを見る→赤本を解く
といった感じだった。これを受験本番まで繰り返した。
英語の長文は、ひたすら読み、わからない熟語や単語があったら覚え、多く問題に出てくる熟語・単語は自然と覚えている場合もあった。
長い英文は、どこまでが主語で、動詞で、関係代名詞が続いているのかなどを意識して読むと読みやすい。
また、勉強をしていて気づいたこととして、知らない英単語に出会った時その単語の意味が何なのかを文脈から推測する能力が問われている、ということがあった。
知らない単語を吸収し続けてもキリがないので、こういう能力が問われていることも頭に入れておくといいと思う。
古典はとりあえず単語と文法を完璧にし、中には現代人の感覚からして理解不能なものがあったりするので、古典常識もある程度触れておくと良い。
世界史は、ひたすら覚える。
縦の流れ(年代順)と横の流れ(同時代の他国の様子)を合わせて覚えると記述問題に対応できるようになってくると思う。
また、語呂合わせに頼るのも良いと思うし、一問一答形式の単語帳は、単語の部分を覚えきったら、その単語から説明文を思い浮かべられるようになると尚良い。
共通テストでは資料や美術品や絵画など、見たことがないと解けない問題・見たことがあった方が解きやすい問題もある。
そのため、学校の資料集などにも勉強につかれた時などに目を通すと良い。
モチベーション
同じようなレベルを目指す友達がいたので、それに負けないように頑張っていた。
模試
学校で強制的に受けさせられる模試のほかに、自分で自分のレベルと同じくらいの人が受ける模試に申し込み受けたこともあった。
第一志望はすべてE判定で、第二・三志望はたまにC・D判定が取れたが、E判定も多かった。第四志望はA判定やB判定だった。
コメント
高校1年生の時にたてた「絶対に行きたい大学の一つ上のレベルの大学を目標にする」という計画は間違っていなかったと思う。
また赤本を解いた感じでは第一志望校の方が出来がよかったのに本番ではダメだった。
第二志望は、赤本は全くもってダメでこれは絶対に受からないと思ったまま本番を迎えたが、合格できた。
このように最後まで何が起こるかわからないのに加え、運がかかってくることもある。
また模試の判定があてにならないことも多いので気にしすぎないこと。
足立区のみんなの大学受験応援してます。