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評定員をやってみて感じた「都立入試・集団討論のコツ」

こんにちは、塾長の小林です。

先日、足立区・荒川区・台東区・江戸川区といった東東京の塾さんが合同で行う集団討論練習会に参加しました。
生徒の志望校は江北・足立などはもちろん、青山・上野・江戸川などレベルの高い高校も揃います。

私は評定員としての参加。本番での学校先生役ですね。

評定員をして感じた、私なりの集団討論のポイントをまとめてみたいと思います。

ポイントは3つ。
①討論の活性化
②集団の印象
③個人の印象

①討論の活性化

集団討論なので討論が続かないとなかなか厳しいです。どうすれば討論がうまくいくでしょうか?

積極性

積極的に発言できるタイプは、少し待って周りの意見を聞いたり、周りの発言をサポートする役回りも良いと思います。
発言の少ない生徒に、「Aさんはどう思いますか?」とふってあげる優しさは好印象です。

控えめなタイプはどんどん積極的に行きましょう。
目標回数を決めるのもありです(5・6回は発言したいところです)。

相手の意見に問いかける

討論中にシーンとしてしまいお通夜状態になることがあります。
沈黙は続き、重苦しい空気が流れます。心が折れてしまう子もいるでしょう。。。

こうした沈黙は、相手に意見に対して全員が「うんうん、そうですね、私もそう思います」といって賛成ばかりの時に起こりやすいです。

この状態を避けるために「問いかけ」が効果的です。

「私はAだと思います」という意見に対して「Aは具体的に何ですか」という質問や、「Aも良いですが、私はBと思います。~さんはどう思いますか?」といった反対意見です。

本当は「え、本当にそうかな?」「違う考えもあるな」と気付いているのに、間違ったら恥ずかしいなと遠慮してないでしょうか?
間違えていても全然OKです。問いかけをしましょう。

その際注意してほしいのは、意見をいきなり否定することです。
否定ばかりしてしまうと、その後の意見が出てこないばかりか、集団の印象も悪くなってしまいます。

まずは相手の意見を受け止めて、自分の考えもありますがどう思いますか?と問いかけましょう。
さきほどもあった「Aも良いですが、私はBと思います。~さんはどう思いますか?」といった反対意見の出し方です。

こうした問いかけなどで討論が活性化すると、良い意見が出てきます。全員の発言も増えます。
集団の印象が良くなるでしょう。

課題をよく読む

討論の最中に、話題がどんどん逸れてしまうことがあります。
うなってしまうと内容がぼんやりしてしまい、みんなの頭に?マークが浮かんで討論が止まってしまいます。

これは課題を理解できていな場合におこるようです。
討論中でも課題を読み直して、話題がずれていないか確認しましょう。

また積極的に発言できる生徒は、リーダーシップを発揮して話題を戻したりまとめるものアリです。個人の印象も良くなります。

②個人の印象

討論の内容はもちろん大事ですが、評定員をして気になったこと、それは生徒の態度です。

姿勢

椅子にのけぞるように座ったり、貧乏ゆすりも印象が良くありません。
背筋を伸ばして、普段の良い姿勢にしましょう。全員できるはずです。

顔をあげる

討論中は意見をメモするために、下を向いている生徒が多いです。
できるだけ相手の顔をみて意見を聞くようにしましょう。それだけで積極的に討論に参加している印象になります。

表情

緊張のあまり、表情がこわばっている生徒がほとんどです。
仕方のないことですが、この中で優しい表情や笑顔がある生徒は好印象が残りました。

ほとんどの生徒は普段より小さな声になってしまうようです。
ここでハキハキと大きな声で発言できた生徒は、元気のある良い印象でした。

③集団の印象

推薦の合格番号をみると、番号が連続していることがあります。
これはその集団全員が受かったということでしょう。

そうです、集団討論なのでグループ全体の印象が大切です!
ここは本当に大切ですね。

自分がどういう集団に入るか、運もあります。
しかし自分のアピールだけでなく、集団に貢献しようという気持ちも大切です。

いかがだったでしょうか?推薦は倍率が高くハードルが高いですが、最後まで諦めず頑張りましょう!応援しています!

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